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バンコクで日本人に優しいオススメ病院【5選】紹介

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バンコクは東南アジアの中では医療水準が高いことで知られ、整形外科などを中心に近隣の東南アジアやその他の国々から多くの患者を集めています。
バンコク滞在中に体調を悪くしたり、不幸にも事故にあって病院のお世話にならなくなった時に頼りになる日本人にも優しい病院5選をご紹介します。症状の深刻度やお財布状態に合わせて選べるように配慮しました。
結論を先に言ってしますと、ぼくのオススメは、保険があれば「サミティベート病院」なければ、懐具合に合わせて、「BNH病院」か「セントルイス病院」です。
それぞれの病院の特徴を以下の記事で説明していますので、みなさんにあった病院を探してみてくださいね。

バンコクで日本人に優しいオススメ病院

サミティベート病院(Samitivej Hospital)

Samitivej_00
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Samitivej_05
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ご存知、ホテルのようなバンコクの病院の代表格「サミティベート病院」です。車で玄関に乗り付けると、ベルボーイよろしく、職員が甲斐甲斐しくドアを開けてくれます。病院の規模も馬鹿でかくなく、職員の対応も、医療水準も申し分なく、ぼくの行きつけの病院です。また、2109年4月に日本人専用の「日本人医療センター」が開院しました。もともと神戸の病院と技術提携を行なっており、日本人の医師も働いておられ日本人の患者の獲得に熱心な病院です。その甲斐あってか、バンコクでは日本人が最も通っている病院と言われています。
良い所ばかり述べましたが、問題点は、医療費が高い事(具体例として、半日かかるの胃カメラ付きの健康診断が約25,000バーツ(日本円で約8万6千円提携企業割引込み)、と、公共交通機関の駅から遠い事でしょうか。日本の主な海外旅行医療保険があれば、キャシュレスで治療を受けれますが、保険が無いと、ちょっとびっくりするぐらいな金額を請求されます。保険があるならオススメです。なければ他を探しましょう。

バンコク病院(Bangkok Hospital)

バンコクでは老舗的な病院です。医療水準には定評のある病院ですが、かなりの大規模病院で、その大きさに圧倒されて、ぼくは正直、ちょっと苦手です。職員の対応も悪くはありませんが、「サミティベート病院」には一歩劣るように思います。(あくまで、ぼくの私感です。)日本人専門クリニックが併設されており、「サミティベート病院」と並んで、日本人対応に配慮した病院です。今回の5つの病院のなかでは公共交通機関からのアクセスが最も不便な病院ですね。また、医療費はサミティベート病院と同等かと思います。

バムルンラード病院

Bumrungrad_01
Bumrungrad_02
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バンコクでは「サミティベート病院」、「バンコク病院」と高級病院御三家の一角です。評判も良く、医療水準も高い病院ですが、「バンコク病院」と同じく、かなりの大規模病院で、その大きさに圧倒されてしまいます。また、日本語サービスカウンターがあり、日本語が話せる医師が在籍していて、必要に応じて日本語の通訳を用意してくれます。このように日本語対応してくれますが、ぼくの私感的には日本人対応に力を入れているというよりは、外国人対応に力を入れており、その一環として日本人対応していると言った感じですね。公共交通機関からのアクセスはあまり良くありません。この病院も医療費はサミティベート病院と同等かと思います。

BNH病院

BNH_01
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BNH_02
BNH_02

バンコクの繁華街として有名は「タニヤ」の近くにある病院です。BTS(バンコク高架鉄道)のサラデーン駅から5分ほどのところにあり、今回挙げた5つの病院の中では、もっとも公共交通機関からアクセスの良い病院です。創立以来100年を超える歴史を誇り、創立にはイギリス人がタイに住む外国人のために設立を時の王様に願い出たと聞いています。BNHはBangkok Nursing Hospitalの略でホスピタリティー溢れる病院です。実は3年ほど前、簡単な外科手術のため、1泊つきで入院したことがあるのですが、セカンドオピニオンでサミティベート病院でも診断を受けましたが、医療費はこちらの方がかなり安かった(8割ぐらい)記憶があります。保険で全額カバーできたのですが、BNH病院でも20万円以上になり、気後れして安い方のBNH病院にお世話になりました。また、その時、本来保険ではカバーできない入院中の食費まで保険でカバーしてもらったのは、ここだけの話です。(もう時効ですね。笑)また、あまり知られていませんが、「サミティベート病院」、「バンコク病院」と、この「BNH病院」は同じグループ(バンコク・ドゥシット・メディカル・サービシーズ)に属しています。

セントルイス病院

Saint_Louis_02
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最後はカトリック系非営利の私立病院「セントルイス病院」です。カトリック系非営利ということもあって、今回挙げた他の病院のような派手さはありません。また、日本語専用のカウンターもなく、外国人専用の受付カウンターで英語での対応になります。だた、その分コストパフォーマンスは高いですね。英語が話せて、保険がないのであれば、一押しの病院です。職員の対応は許容範囲内ですね(笑)。ただ、医療施設的には写真を見ていただければわかるようにとても立派な病院です。日本の地方中心都市の総合病院といったところでしょうか。個人的は話で恐縮ですが、ワークパミットの更新に伴うごく簡単な健康診断は事務所から近いこともあって、毎回ここでお世話になっています。約250バーツほどだったと思います。朝早く行くと、待ってる時間を含めて診断自体は1時間半ぐらいで終了します。結果の書類作成には半日ぐらいかかります。

まとめ

最後までお付き合いありがとうございました。個人的に約8年バンコクに駐在しており、その中での経験を元に本記事作成しました。もちろん、病気・怪我なく健康・安全に海外生活・旅行を過ごすのが一番ですが、本記事がみなさんの万が一の時のための一助になれば嬉しいです。また、各病院の詳細等はGoogle Mapから調べていただければと思います。それでは、さようなら。

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