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【BTS】バンコクスカイトレインについて解説するよ。【バンコク庶民の足】

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こんにちは、みゆきメダカです。バンコクスカイトレイン(BTS)はバンコク市内を走る高架鉄道です。渋滞の多いバンコク市内にあって、市民の便利は足となって日夜活躍しています。今回はそんなBTSを紹介していきますね。

BTS バンコクスカイトレインとは?

ここでお話しするBTSとは、もちろん防弾少年団のことではなく(笑)、バンコク市内をぼくたちのために一生懸命に走り回る高架鉄道です。1998年12月にバンコクで開催されたアジア大会に間に合わせる予定で建設が進められたが、間に合わず翌年の1999年12月5日の開業となりました。
日本ではたまにBTSはモノレールと勘違いされていますが、実は線路の規格自体は大変立派で、線路の幅は国際規格の標準軌です。日本やタイの一般の鉄道のそれよりも広く、新幹線と同じ規格を使っているんですよ。

BTSの路線

路線はスクンビット線(薄緑)とシーロム線(恋緑)の2路線からなり、中央駅のサイアム駅でつながっています。両路線合わせて合計35駅あります。基本的には幹線道路や河川の上を走っており、各駅からは周囲の商業施設、ホテル、事務所ビルなどに高架の連絡橋で繋がっていて大変便利です。
主要な駅では、MRT(地下鉄)路線バス水上ボート等の他の公共交通機関と接続されており、それらとともに、バンコク市民の足として活躍しています。
また、タイ国鉄スワンナプーム国際空港につながるエアポートリンクとも接続があり、バンコク市外への移動にも使われています。

BTSの車両

外部のデザインはタイ国旗を思わせる「白・赤・青」の3色のシンプルなデザインが使われており、最近は広告ラッピングの車両が多くみられます。
現在、基本4両編成で運営されており、車両自体は開業当初より使われているおとぼけ顔の「EMU-A型」(シーメンスとポルシェデザインの共同開発)と2010年より導入されたおこった顔の「EMU-B型」(中国の長春軌道客車製)の2本立てです。
ともに先頭車両に運転席がありワンマン運転を行っています。車両内はエアコンがよく効いていて快適です。
仏教の国らしく、お坊さん(僧侶)用の優先座席が設けられています。また、変わったところでは、日本とは異なり、小さい子供にも優先座席を譲るように注意書きがあります。お国柄の違いですかね。

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BTSの駅舎

現在35駅あるBTSの駅舎ですが、2014年より、落下防止用のプラットホームのドアの設置が始まっています。新規開業の駅舎にはすべてこのドアがつけられるようで、将来的には既存の駅舎を含めてすべ手の駅舎にこのドアを設置するようです。また、フリーバリヤ化のためのエレベーターの設置も進んでいます。また、日本の鉄道の駅舎と異なり、トイレは設置されていません。

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サイアム駅の断面図

BTSの概要解説(現状と今後)

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路線の延長計画

現在BTSでは以下の3つの部分での路線延長計画が発表されており、それぞれの部分で工事が進められています。この中で、完成が待たれるのがスクンビット線の北側延長の完成で、2020年9月に予定されている完成後にはエアーアジアをはじめとしたLCCの国際線が使っているドンムアン国際空港に接続するようになる予定です。楽しみですね。

  • BTSスクンビット線 南側延長:2018〜2021年開業予定(Bearing ~ Bang Pu)
  • BTSスクンビット線 北側延長:2020年9月開業予定(Mochit ~ Khu Khot)
  • BTSシーロム線 西側延長:2022年開業予定(Bang Wa ~ Borommaratchachonnani)
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また、当初より計画されていた駅舎の中で唯一着工されていなかった。「スックワーウィッタヤー駅」の着工がとうとう始まったようです。予定地のすぐ横の事務所ビルが「NEW STATION Coming Soon」と大きなポスターを数年にわたって壁面に貼っていたのですが、とうとう実現するようです。
ただ、個人的には、BTSの路線システムの中で唯一単線であるサパーンタークシン駅内部の複線化の方が重要かつ早急にすべき工事かなと思います。多分、列車の運行計画を作成する上で、ボトルネックになっているはずですから。まあ、色々と大人の事情があるのでしょうけれど。。。

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ビルの外壁に数年貼られている「Coming Soon」のポスター
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単線区間となるサパーンタークシン駅内部とおとぼけ顔のBTS

BTSの使い方

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期間限定のガンダムとザクのラビットカード販売促進用ノボリ
  • 普通の切符(料金は距離により16バーツから最大59バーツ)
  • One Day Pass(1日乗り放題 140バーツ)
  • 30日間パス(50回用 1,300バーツ)
  • 30日間パス(40回用 1,080バーツ)
  • 30日間パス(25回用 725バーツ)
  • 30日間パス(15回用 465バーツ)
  • ラビットカード(プリペイドカード 発行時に発行手数料100バーツかかります。

BTSは基本的に午前6時から午後12時(真夜中)まで営業しており、乗車のためには上記のチケットを駅の窓口や券売機で買う必要があります。乗車客の多い駅では時間帯によって、切符を購入するために長い列に並ばなければいけないことがあるので、ある程度長期間バンコクに滞在される方は、期間や状況にあったチケットを買われることをお勧めします。ただ、One Day Passの1日140バーツはお得かと尋ねられると正直微妙ですね。

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ラビットカードはコンビニや上記のお店で使うことができます。お店によっては、割引サービスがあるところもあるんですよ。また、キャロットカードとして登録すると、使用するたびにポイントが貯まって特典があるようです。興味のある方は調べてみよう。(すいません。あまり興味ないので、詳しくありません。。。)

以前全日空の企画で、マイルをラビットカードのポイントに変換できる期間がありました。現在は実施されていませんが、定期的に確認したいところですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。携帯電話の電波のために発車出来なかったり(ほんとかな?)色々と細かい問題はあったりするものの、バンコク市内を一生懸命日夜走り回っているBTSの車両達。バンコクに来られる機会があれば是非ご利用ください。交通渋滞の時間帯には、車で移動するより格段に便利で確実です。また、平日の朝夕は通勤通学のため、満員になりますが、押し込まれる密度が日本のそれとは比べものにならないので、日本人にはもの足りないぐらいです。(タイの人は少し混んでいると乗らずに次の列車を待ちます。)
それでは最後までお付き合いありがとうございました。さようなら。

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