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【SDGsの意味】てなんだろな?大事なことだからやさしく解説

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こんにちは、みゆきメダカです。最近、テレビや新聞または、企業の会社説明や地方自治体の公式文章で「SDGs」という言葉を見かける事が多くなったように思いませんか。今回は、今、日本や国際社会が大きな関心を持っている、この「SDGs」の意味について掘り下げてお話ししていきますね。

また、参考のため、英語ですが国連の「SDGs」の公式サイトへのリンクを以下に貼っておきますね。

Link: UN SDGs

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SDGsの意味て、そもそも何?

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SDGsの本質

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称です。日本語訳は「持続可能な開発目標」と言われています。ちなみに発音は(エス、ディー、ジーズ)です。
SDGsは2015年9月の国連のサミットによって決められた2030年までの国際社会共通の目標です。このサミットでは2015年から2030年までの長期的な開発指針として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、その中心部分を担っている17の開発目標がこれからお話ししていく「SDGs」です。

SDGsの前身

SDGsは2000年に国連のサミットで採択され、2015年に達成期間を迎えた「MDGsミレニアム開発目標)」に代わる新たな目標として採択されました。
MDGsでは以下の8つを目標として掲げていました。

1:極度の貧困と飢餓の撲滅
2:初等教育の完全普及の達成
3:ジェンダー平等推進と女性の地位向上
4:乳幼児死亡率の削減
5:妊産婦の健康の改善
6:HIV/エイズ、マラリアその他の疾病の蔓延の防止
7:環境の持続可能性確保
8:開発のためのグローバルなパートナーシップの推進

MDGsの達成期限を受け、国連は2015年7月6日に、「ミレニアム開発目標(MDGs)報告2015」と発表し、「極度の貧困をあと一世代でこの世からなくせるところまで来た。」とその成果を強調しました。
具体的には、
開発途上国で1日1ドル25セント未満という極度の貧困に暮らす人々の割合:47%(1990年)→14%(2015年)
初等教育の就学率:83%(20000年)→91%(2015年)
と成果を上げています。しかしその一方、
5歳未満の子供や妊産婦の死亡率の削減は、改善は見られたが、目標水準の達成には遠く及ばなかった。
女性の地位改善についても、就職や政治参加等について大きな格差がいまだに残っている。
温暖化等による気候変動については、悪化の報告(二酸化炭素の排出量は1990年比で50%増。)
など、反省すべき点も報告されています。詳しくは、以下のリンクから国連発表のファクトシートを参照してください。

Link:ファクトシート

SDGsの構成

SDGsはMDGsの成果と反省を受け、2030年を達成期限として新たに設けられた国際的な17の開発目標です。
具体的には以下のロゴと文章で示されています。

1:貧困をなくそう
2:飢餓をゼロに
3:全ての人に健康と福祉を
4:質の高い教育をみんなに
5:ジェンダー平等を実現しよう
6:安全な水とトイレを世界中に
7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8:働きがいも経済成長も
9:産業と技術革新の基盤を作ろう
10:人や国の不平等をなくそう
11:住み続けられるまちづくりを
12:つくる責任つかう責任
13:気候変動に具体的な対策を
14:海の豊かさを守ろう
15:陸の豊かさも守ろう
16:平和と公正をすべての人に
17:パートナーシップで目標を達成しよう
 

以上の17の目標は169のターゲットの呼ばれる項目によって、(1つの目標は5つから10のターゲットを持っています。)具体化されています。それでは、一つの例として目標1番の「貧困をなくそう」のターゲットを見てみましょう。

目標1 貧困をなくそう(あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる)ターゲット
1.1:2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。

1.2:
2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる

1.3:各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。

1.4:2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。

1.5:2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。

1.a:あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。

1.b:貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援するため、国、地域及び国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを構築する。

個々の目標のターゲットはここでは書ききれないので、以下のサイトのリンクから確認してくださいね。

Link:持続可能な開発目標(SDGs)とターゲット

また、169のターゲットもそれらの詳細版として230の指標により定義されており、230の指標はTier1(ティア1)、Tier2(ティア2)、Tier1(ティア1)3つに分類されています。これらの指標の目的は196のターゲット、強いては17の目標を具体的かつ数量的に捉えやすくすることです。 またこれらの分類は逐次状況の進展によって更新されています。

Tier1:概念が明確かつ国際機関に設置基準があり、定期的に発表を行っているもの
Tier2:概念が明確かつ国際機関に設置基準があ流が、定期的な発表を行っていないもの
Tier3:基準設定されていないもの

230の指標およびその分類については英語ですが、以下のリンクからサイトを参照してみてください。

Link: Tier Classification for Global SDG Indicators 11/May/2018

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SDGsの目的とは?

SDGs_03
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それでは、「SDGs」は何のために制定されたのでしょうか。
国連開発計画(UNDP)在日代表事務所によるとSDGsの目的を日本語で「貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすること」と定義しています。また同時に、「SDGsは、パートナーシップと実用主義の精神に基づき、今正しい選択をすることで、将来の世代の暮らしを持続可能な形で改善することを目指しています。」とも述べられています。
ここからは、ぼくの私感ですが、SDGsの目的は「人類を含めた地球環境の永続的な保全と人類の幸福追求を目的とし、その実現のための目標をお題目にすることなく極力、具体的かつ数量的に示し、パートナーシップにより実現しようとする試み」のような気がします。この考えは、個々人によって色々な捉え方があって、良いのではないでしょうか。

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まとめ

SDGs_05
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いかがでしたでしょうか。SDGsの概要をなんとなくご理解いただけたでしょうか。多くのみなさんがSDGsの意義をその必要性に賛同していただけたのではと思います。
次のステップとして重要なのは、SDGsの実現のためにぼくたちが具体的にどのような貢献ができるのかを考えることかと思います。
それでは、最後までお付き合いありがとうございました。さようなら。

 

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