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バングラデシュへの出張記録(空港にて)

Carridge Overseas
Carridge
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こんにちは、みゆきメダカです。最近バングラデシュのダッカに短期出張してきました。直近のダッカ空港の様子を簡単にお伝えします。

空港にて(入国編:VISA)

Counter for VISA on arrival
Counter for VISA on arrival

バンコクからのTG(タイ航空)のいつもの便でダッカ空港に到着しました。飛行機からボーディングブリッジ(連絡通路)に渡ると、空調機器のメンテ不良のためか少し独特の匂いがする空気がお迎えです。”また、来ちゃった”と思う瞬間です(笑)。

日本人がバングラデシュ国の大地を踏むには、入国前にVISAの取得が必要です。その方法は基本的に2つあり、1つは事前にバングラデシュ大使館からVISAを取得する方法、もう1つは、VISAなしで渡航してイミグレ手続きの前に"On Arrival Counter"(上の写真がまさにダッカ空港のそれです。)で取得する方法です。

僕はマルチのVISA(1度限りではなく、期間内(6ヶ月)ならば何回でも入国できる。)を持っているのですが、今回、同行者がVISA無しだったので、いつも気に止めることなく通り過ぎる"On Arrival Counter"に注意を払う機会を持ちました。

あまり定かではありませんが、僕の知る限りでも2回ほど、オンアライバルでのVISAの取得手続きが変わっていると思います。(この国では良くあることですが、急な告示で、もしくは告示無しに公的手続きの変更が起こります。)前回こうだったからとタカをくくって行動すると、手続きが変更されていて途方にくれることにもなりかねません。現地での手続きを極力減らす意味でも、VISAは事前に取られることを強くお勧めします。

僕たちの便はバングラデシュ人の方々が多かったのか、オンアライバルで申請する人はそれほどいませんでした。ただ、個々の申請にかなりの時間がかかるので、遅れてカウンターに到着した人はかなり待っていました。極力事前にVISAは取得されることをお勧めしますが、急な出張で、申請する時間が無かったなどの理由で、どうしてもオンアライバルでVISAを申請される方は、出来るだけ飛行機の前の方の席を利用して早くカウンターに到着するようにしてください。

また、今回の僕たちのように、一行にVISAを持っている人と持っていない人が混在している場合は、持っている人はオンアライバルのカウンターの前で、同行者の手続きの完了を待つのではなく、一足先にイミグレのカウンターで入国手続きを終えて、預入荷物があれば、コンベヤから出てくる荷物の確保を先に行うことをお勧めします。

空港にて(入国編:イチャモン)

Cat at card board box
Cat at card board box

今回かなりの量の書類(ダンボール数個)をバングラデシュに運び込んだのですが、予期した通り、カスタム(関税)で言いがかりを付けられました。書類の輸入に関税がかかる可能性があるという理由のようなのですが、開封して、ファイルを提示させられたり、ダンボールの重量を測った後、パスポートを取り上げられて、あとは調べているフリをする持久戦のようです。

また、近年新聞等で報道されているので、ご存知のみなさんも多いかと思いますが、外国人公務員への贈賄は厳しく罰せられるようになっています。(日本経済新聞のタイ案件の記事のリンクです。:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4000271015012019CC1000/

今回のような件では、大ごとにはならないと思いますが、これだけ贈賄側も厳しく罰せられると、収賄側やその周囲の人から恐喝されかねないので、少額であっても軽はずみな行いは慎みましょう。

空港にて(出国編:イミグレーション Departure Card)

Departure cards
Departure cards

今回初めて、空港の建屋に入るための荷物のセキュリティチェックのために並びました。簡単な検査をしているだけなんですが、機械が1台しかないので、20分ぐらい並んで待っていました。

ダッカ空港は他の国の首都の国際空港とは異なり、航空会社はそれぞれの受付カウンターを持たず、便があるごとに交代で受付カウンターを使っています。

したがって、早めに空港についてもカウンターでチェックイン出来ません。また。事前にインターネットでSelf Check Inをおこなっても、結局Self Check Inされていない方々と同じ列に並ばなければいけないので、この空港の場合は全く意味がありません。他の便のスケジュールにもよるのでしょうが、これまでの経験から一般的に出発時間の2時間半前ぐらいからカウンターが開く感じです。それらを考慮すると少し余裕を持って、出発時間の3時間前ぐらいに空港に着くのがよろしいのでは無いでしょうか。

また、発券カウンターに並ぶ前に、カウンターで上の写真(左の書類は政府製、右の書類はバングラデシュのBiman航空製です。)Departure cardをもらって、並んでいる間に記入しましょう。誰も教えてくれないので、カウンターに並ぶために部屋に入ろうとすると、係員に呼び止められてチェックされカードを持っていないと入れてもらえません。

もっと初めから親切にカードのことを教えてくれればいいのにと思っていたのですが、それにはどうやら理由があるようです。実はヘルプデスクのようなカウンターがあり、空港の職員がいます。イミグレに入れてもらえず、途方に暮れて相談に行くとカードを貰えて、色々親切に教えてもらえるのですが、最後に手数料を請求されます(笑)。

空港にて(出国編:セキュリティーチェックくれくれおじさん)

Boarding waiting area
Boarding waiting area

荷物のセキュリティーチェックはマレーシアのKLIAと同じで、搭乗ゲート毎に行なっています。最近は経験していないのですが、2年ほど前には、このチェックの時に空港の係員と一緒にいるおじさんから財布の中身を見せろと言われて、中身を見せるとタカ(バングラデシュの現地通貨)は国外持ち出しができないので、回収するように言われました。そんな事実は無いので、無視して通り過ぎました。もし同じような事を言われたら、近くにいる明らかに正式な係員に説明を求められるのが良いかと思います。もちろん彼らも黙認しているというか、多分ある意味グルなのですが、毅然とした態度で、対応を求めればそれ以上の無理強いはしないと思います。また、あまり感情を表に出さず余裕を持って対応していただければと思います。(追記:この記事を書いた後、同僚から自国通貨の国外持ち出しを一切許さない国もあると聞き、念の為バングラデシュの関税当局のウェブを調べました。それによると税関への事前申告がない場合、持込・持ち出しとも旅行者1人あたり、5000タカ(約6,500円)が上限とのことです。)

みなさん、最後までお付き合いありがとうございました。この国で仕事をするには、心に余裕を持って、寛大な気持ちを保持するのが大切だと思います。また、渋滞等酷いですし、想定外のことも起こりますので、時間には余裕を持って行動してください。

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