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海外赴任の前にやるべき5つの準備と心構え 【出国前手続き】(4/5)

Passport and memo Business
Passport, memo and English newspaper
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こんにちは、みゆきメダカです。今回は以下のリストの4番目の出国前の手続きについてお話ししていきます。お時間あれば、お付き合いください。

  • 赴任国についてネットなどで詳しく調べる。
  • 赴任先での勤務体系、就労条件について調べる。
  • 赴任先での福利厚生について調べる。
  • 出国前の手続きあれこれ。
  • 海外赴任を行うことについての家族・恋人への説明。
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出国前の手続きあれこれ。

Airport departure counter
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海外赴任、出国前に必ずしておきたい公的手続きについて、以下の項目を順番にお話ししていきます。

  • パスポートについて
  • 住民登録について
  • マイナンバーについて
  • 運転免許証について
  • 銀行口座について
  • 健康保険について

パスポートについて

Japanese Passport and English newspaper
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国内にいるときは、あまりありがたみを感じない(必要ない。)パスポートですが、国外にいると命の次ぐらいに大切な書類になります。また、固有のID番号(マイナンバーは必ずしも全ての日本人が持っているわけではない。)を持たない日本人にとって、パスポート番号(旅券番号)はID番号の代わりになります。

その為、赴任国においての公的手続き(入出国時の手続き、自動車運転免許の申請、銀行口座開設の申請、労働許可証の申請、ビザの申請等)にはパスポート番号が使われます。

ここで注意しなければいけないのは、ID番号は一般的に出生時に発行を受ければ一生変わりませんが、パスポート番号はパスポート更新時に必ず番号が変わることです。

短期の海外赴任(手持ちのパスポートの更新前に帰任できる。)であれば問題にはなりませんが、長期の赴任で赴任期間中にパスポートの更新を行わなければいけない場合は結構大変です。パスポートは有効期間が1年を切っていれば、更新が可能ですので、少し余分にお金がかかりますが、その場合は10年有効のパスポートに更新しましょう。1年あれば大丈夫だと思われるかの知れませんが、多くの国において、有効期限が6ヶ月を切っていると入国を拒否されます。注意してください。

都道府県のパスポートセンターで更新申請した場合、申請日を含めた6営業日後に発行を受けることができますが、市区町村で指定されているパスポートセンター窓口では10日から2週間かかるようです。十分に時間的余裕を持って申請しましょう。

更新の際には、古いパスポートは処分せずに大事に保管してください。古いパスポートがあると、赴任国での公的手続きにおいて、パスポートナンバーの更新がスムージに行えます。また、パスポートを紛失して再発行を行った場合も、パスポート番号は変わりますので、保管にはじゅぶん注意しましょう。

マイナンバーについて

my-number
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国内での普及が予定通りには進んでいないようですが、今後は必要になる場面がかなり出てくるようですので、持っていない方は出国前に作成すること強くお勧めします。というのも、次にお話しする住民登録がないとマイナンバーは発行してもらえません。マイナンバー大学さん:https://mynumber-univ.comに詳しい記述がありますので、詳しく調べたい方は参照してください。

住民登録について

住民登録は海外赴任の前に抹消するのが一般的のように思います。その理由は住民登録を残して出国すると実際には住んでいないのに、住民税を支払わなければいけないからです。また、住民登録がないとマイナンバーの発行を受けれなかったり、一部の公的サービスの恩恵から外れる場合があります。(一例として、かつての民主党が与党であった時代の子ども手当(児童手当)があげれます。)住民登録の抹消の是非については、会社の総務の方針に従うのが良いかと思います。

運転免許証について

運転免許証は日本国外では無効ですが、赴任国の免許証に書き換えるとき必要になります。たまに国際免許があれば現地の運転免許証は必要ないと思われている方がおられますが、国際運転免許証の有効期限は1年しかなく更新制度もない為、再度新規の申請を日本にて行わない限り、1年間しか使えません。また、日本の国際運転免許証はジュネーブ交通条約に基づいて発行されている為、ウィーン交通条約のみを締結している国では使えない等の制約があります。東南アジアでは認知度も低い為か、当のお巡りさんが知らない場合もあるようで、検問で国際運転免許証を提示して揉めたとの話を聞いたこともあります。

また、更新には必ず本人が日本に帰って行わなければなりません。これを怠って一定期間がすぎると免許を更新できなくなり、新規の申請になります。僕の周りにも結構うっかりして失効さしてしまい日本の運転免許を無くした方の話を聞きました。有効期限には十分気を付けましょう。

銀行口座・クレジットカードについて

Credit card
Credit card

銀行によっては、海外在留者にはサービスを提供しない(サービスの提供を国内居住者に限定している)ところがあります。まずはサービス提供の条件を調べて、海外在留者へもサービス提供できる銀行の口座を複数個準備することをお勧めします。(今は良くても今後変更する可能性があるので、リスクを減らず為。予備をあらかじめ準備しておく。)また、インターネット経由でお金の移動を行えるようにしておくと大変便利です。

また、日本の企業はWeb決算で日本のクレジットカードしか受け付けない企業もありますので、一つは日本のカードを準備しておいてください。しかし、海外で日本のカードを使うと為替のレートが悪く不経済です。現地銀行発行のクレジットカードを使うべきです。労働許可証があると現地でも銀行口座を開くことができ、口座があるとカードを発行してもらえます。

健康保険について

ご存知の通り、海外では日本の公的健康保険は使えません。ただ、使えないからといって日本の実家においておいたり、会社に預けることはお勧めしません。なぜなら、一時帰国等で日本に帰った時には必要になる可能性があるからです。一時帰国の際は、肌身離さず持っていましょう。

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