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海外赴任の前にやるべき事【赴任国情報収集】

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こんにちは、みゆきメダカです。僕は日本の企業に勤める会社員で、大学卒業後就職し2年のほど東京で勤務しました。その後海外赴任をし、それから20年余り東南アジアで駐在生活を続けています。

突然の海外赴任、大変ですよね。そこで、当時の僕が知っていればよかったと思う情報を以下の5つに集約して説明します。また、以下の項目は海外赴任を行うこと(赴任を了解したこと。)を前提に書いています。海外赴任を受け入れるかどうかの判断については、別途書いていこうと思います。少しばかり、お付き合いいただければ嬉しいです。

  1. 赴任国についてネットなどで詳しく調べる。
  2. 赴任先での勤務体系、就労条件について調べる。
  3. 赴任先での福利厚生について調べる。
  4. 出国前の手続きあれこれ。
  5. 海外赴任を行うことについての家族・恋人への説明。

赴任国についてネットなどで詳しく調べる。

よく考えれば当たり前のことですが、日本が他の国々と色々な点で異なるように、海外の国々もそれぞれ異なります。海外と一括りに考えがちですが、まずは少し落ち着いて赴任国について調べてみましょう。具体的には以下の点についてまずは調べてみる事をお勧めします。

  • 治安状況・安全度・セキュリティー等
  • 親日度
  • 主な宗教

また、有益な情報を紹介している僕の記事のリンクを下に貼っておきます。よかったら参考にしてください。

クアラルンプール赴任前には必見現地情報 クアラルンプールスタイル (マレーシア):https://miyukimedaka.com/2019/03/20/blog-kuala-lumpur-style/

治安状況・安全度・セキュリティー等

まずは、治安・安全です。命あっての物種ですからね。ネットで情報を得る上でお勧めは、外務省の海外安全情報です。(リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/h)地域ごとに細かく5段階(レベル無し、レベル1から4)で危険度(治安)と感染症危険度それぞれについて地図上に表示があります。私感ですが、レベル1までは初赴任の許容範囲かと思います。(ちなみに今、僕がいるバンコクはレベル1です。僕が勤務している会社では、新入社員が普通に赴任してきます。)

ただ、レベル2になると要注意です。バングラデシュのダッカには、出張でなんども訪れているのですが、私一人のために、空港にはライフルを持ったガードマンが必ず迎えの車に同乗してきます。(所謂、武装警護です。)ダッカは現在レベル2ですが、駐在員の徒歩での外出は固く禁じられています。(現地大使館からの勧告です。)

こうなると、海外初赴任の対象国としては不適当かと思います。僕の勤めている会社でもまず、海外初赴任の人をバングラデシュには赴任させません。レベル2だと必ず初海外赴任に不適当ではという訳ではありませんが、もしそうなった場合は、会社と十分話し合って安全を確認してください。レベル3以上は海外初赴任者の赴任国としては問題外です。固い意志を持って断りましょう。

親日度

日本人として海外赴任する訳ですから、快適な赴任ライフと赴任国での親日度はかなり密接に関連します。僕は新しく赴任するときは必ず、プラモデルの専門ショップに行ってショーウインドを覗き込むようにしています。

そこにアメリカやイギリスの軍用機のプラモデルに混じって、日の丸をつけた零戦やファントムのプラモデルが展示してあれば、親日度は高いと判断しています。(先の戦争による嫌日度が限りなく低い。)12年ほど前まで、シンガポールに駐在していましたが、残念ながら日本の軍用機のプラモデルは専門店のショーウインドでは見かけませんでした。

また、終戦記念日の近くになると、地元のテレビ局で、先の戦争を題材にしたドラマをよく見かける国があります。大抵、変な片言の日本語を話す日本の軍人が地元の人々にひどいことをしています。日頃の生活では、気づかないことでも少し気をつけて観察すると現地の人々の考え・価値観が見えてくることもあります。

主な宗教

大半の日本人があまり宗教に関心がないこともあり、注意を逸らしがちですが、海外においては宗教が一般生活に大きな影響を持つ場合が多々あります。イスラム教徒が多数を占める国、特に国教がイスラム教の国では顕著です。例えば、多くのイスラム圏の国では金曜日が日曜日です。(矛盾を承知で書いていますが、つまり金曜日が一週間で一週間単位での休日になります。)その他、食事に制限があったり、嫌われたり(イスラム教での犬など)、尊ばれたり(ヒンズー教での牛)している動物があったり、断食期間があったりします。

繰り返しになりますが、海外においては宗教は一般生活に大きな影響を及ぼす場合がかなりあります。というよりも、日本の場合(一般生活においては自分が信仰する宗教があまり関係なく、信仰する宗教以外の宗教の影響が多々ある。)が特殊なのかもしれません。語弊を恐れずお話しすると、”日本の常識は世界の非常識。”という言葉あるように宗教に限らず、あまり固定化意念にとらわれずマインドセットを柔軟にして海外赴任に臨みましょう。

それでは次の記事 ”赴任先での勤務体系、就労条件について調べる。”に続きます。

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